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第4章 <独立への準備>

うちの会社は京都もそうだが5年で独立という約束であった為に、入社して4年を過ぎたころからは、技術と同時に独立の為の戦略も練らなければならなかったので、この頃からは、仕事が休みの日(日曜日や雨の日)に営業を始めるようになった。

造園全般の仕事が徐々に自分でできるようになり、自分の作りたい物のイメージとの意見の違いが強く感じられるようになり、独立への意欲も徐々に強くなっていった。

親方の好意で最後の年は、自分の仕事が無いときは今まで通り会社で仕事して、その一年間でなんとか地盤を築くシステムにしてくれていたのでスゴク助かったし、感謝している。仕事が終わってからチラシを配ったり、知り合いに紹介していただいたりで、なんとか最後の一年で何十件かお得意様が出来て、独立を迎えることができた。

いきなり独立すると言っても、最初から仕事がある訳もないので、親方の好意には本当に感謝している。